大阪万博に関わってしまった内装業者さん 倒産の危機に追い込まれる
0 :ハムスター速報 2025年7月04日 09:14 ID:hamusoku
ひどすぎる…
大阪万博「アメリカ館」の内装をした業者さん。「未払い」で倒産の危機に。
○すでに車は売却。
○これから自宅も売却検討。
○学費を払えず、19歳の息子さんが大学をやめる。https://t.co/i6hXMMvmqb
真面目に働いただけなのに、なぜこんな理不尽な目にあうのか。あんまりだよ…… pic.twitter.com/Mcc05C7hHS
— 個人事業主(#゚Д゚)y-~~ (@boty02563682) July 3, 2025
アメリカ館でも工事費未払い「息子に大学を辞めてもらって…ごめんなって」途方に暮れる下請け業者 業者が倒産し約2800万円支払われず…車手放し、自宅売却も検討「こんなことがあっていいの?」
続々と発覚している大阪・関西万博の工事費未払い問題。MBSではこれまでにもアンゴラやマルタのパビリオンでの未払い問題を取り上げてきましたが、人気の「アメリカパビリオン」などでも問題が起きているようです。車や子どもの大学費用まで手放す業者も…。問題はどこまで広がるのか、実態に迫りました。
今年6月、MBSの番組宛に万博工事費の未払いについて一通のメールが届きました。
【番組に届いたメール】
「私は内装業を営む代表者です。私も、万博工事に3次業者として携わりました。こんなずさんな元請けとは思わず…多分倒産します」
新たなトラブルの訴え。真相を確かめるべく、関東に住むメールの送り主に会いに行くことにしました。
出迎えてくれたのは内装業を営むAさん(42)。去年11月から今年3月にかけて、万博のパビリオン工事のために千葉から大阪に職人を送り込んでいました。ところが…
3次の下請けで主に建物の壁を作るための骨組みを立て、石膏ボードをはる作業などにあたっていました。しかし、発注元からは2月末の支払いを最後に入金が途絶え、追加分の人件費などを含む工事費約2800万円が支払われていないといいます。
そして5月中旬、耳を疑う連絡が…
(Aさん)「『会社(2次下請け)がつぶれました』という連絡があって、後日、弁護士からは破産手続き開始報告という手紙が来て。これはまずいぞと。二枚舌を使われたな、と」
一部だけでも早く支払ってもらうよう発注元と交渉をしていた最中の経営破綻。未払い金の回収は非常に困難な状況になりました。
Aさんはこの間、滞った職人や協力会社への支払いにあてようと別の仕事を増やしたり車を売却したり、金の工面に奔走してきました。しかし、万策尽きて…
(Aさん)「子どもに『払えないから』と大学を辞めてもらって…。ごめんなって。辞めてもらって。息子は…『働きに行くよ』って言ってくれて。悔しいですよね」
3年前に建てた事務所兼自宅を手放すことも考えているといいます。