アニメポケモン(旧)を全シリーズ見返してきたので感想書いていく
4ヶ月半(136日)かかって完走した
12月16日~1月12日 無印編/全276話
1月12日 ~ 1月30日 AG編/全192話
1月30日〜2月17日 DP編/全193話
2月17日〜3月3日 BW編/全144話
3月6日〜3月24日 XY編/全142話
3月27日〜4月13日 SM編/全146話
4月13日〜4月30日 新無印編/全147話
総計1245話+各シリーズ特別編
各話メモ B5用紙137枚使用
●日常回
矢庭に毒を含ませつつ、エッジの効いた展開が目立つ。
やりたい放題やっていて、色々な意味で「緩い」の一言だ。
カントー編中盤頃までは特にこの傾向が強い。
初期シリーズゆえか、世界観が凝り固まってない点もその緩さを助長していた。
後々のアニポケシリーズを思い起こせば、「らしからぬ描写」がとにかく多いこと。
ブラックな描写もあれば、お色気描写もあり。
日本語表記の文字や、日本の風物だってお構いなしに出る。
当時、考えなしに描写したであろうモノの数々が今じゃ小ネタと化して面白い。
●台詞回し
カントー編の頃は独特な台詞回しがとにかく目立つ。
いわゆる首藤節。
駄洒落やオウム返しなやり取りが多いのでわかりやすい。
会話劇に面白さを見出せるのが、無印編ならではの長所だ。
●バトル
ジム戦が、良くも悪くも「緩い」。
分かっていたことではあるが、そもそも初期シリーズのバトル回に大した期待は持ってない。
マチス戦やカツラ戦でさえ、付随するドラマこそ見所だが、バトル描写に関して言えば「思った程のものじゃない」というのが素直な感想だ。
むしろ、まともにバトルを完遂させてない緩みきったジム戦の方が今は面白いと思えた。
もはや日常回の延長線として割り切って見れるからだ。
●ポケモンリーグ
その顛末は今じゃ炎上もの。
普段のバトル回なら緩んだ展開にそうこだわることはない。
だが、シリーズの締めとなる部分でやらかしてしまうと消化不良感を残すばかりだ。
続編を意識した作りが前面に出過ぎた印象を受けてしまった。