【パリ五輪】セーヌ川が汚すぎてトライアスロン延期 フランス人記者「会場がゲロまみれに」
【パリ五輪】男子トライアスロンを1日延期、セーヌ川の水質悪化のためhttps://t.co/rrZrJPCalq
30日に開催予定だったが、31日にずらすことに。組織委員会などは28日と29日の水泳の公式練習を中止とし「30日までに水質が基準値以下に回復すると確信している」と説明していたが、1日延期となった。 pic.twitter.com/sl9YhBFu4B
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 30, 2024
「会場がゲロまみれに」…トライアスロン会場・セーヌ川のあまりの汚さにフランス人記者が絶句
パリ五輪開幕直後の7月28日、エッフェル塔周辺を歩いていたフランス人ジャーナリストは、7月30日に行われるトライアスロンの会場となるセーヌ川について本誌記者にそう語った。
「セーヌ川の汚さは有名で、専門家によると水中には道頓堀川の4倍もの大腸菌がいると言います。さらに、前日に雨が降るとその数値は12倍にもなるという可能性が指摘されているのです」(全国紙記者)
実際、28日に予定されていたトライアスロンのスイム練習は、水質悪化を理由に中止された。「選手の健康を最優先に考えた結果からの判断だというけれど、健康を考えるのならば、そもそもこんなに汚れた川を会場に選ばなければよかったんだ。フランス人って見栄っ張りだから、『セーヌ川でやったらクールだな』って思ったら絶対に譲らないんだ。先に結論を決めて、なんとか帳尻を合わせる。それがいいほうに転ぶこともよくあるんだけど、今回はさすがに擁護できないね」(前出・フランス人ジャーナリスト)
オリンピアンたちはこの川を、1.5kmも泳ぐ。出場した全員が健康なまま完走できればいいが……。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/a8b936c863f6e8cc5a6e49a33f7dded13eae95dc