国際昆虫学会議で研究成果を発表した日本の小学生 凄すぎる
8月、京都で開催されたICE(国際昆虫学会議)。そんな国際的な舞台で “大人の度肝を抜く研究”を発表した10歳の少年を取材した。
現在、昆虫に関する様々な学会に所属している丈くん。彼は「アゲハの記憶の遺伝」の研究で世界を驚かせた。
「アゲハの幼虫期の記憶が成虫になっても残り、その記憶が子や孫に遺伝するのかを調べました」
丈くんはアゲハ蝶の幼虫にラベンダーの匂いをかがせながら、電気ショックを与え、「この匂いを嗅ぐと嫌なことが起こる」と覚えさせた。そして成虫になってからの匂いに対する反応を調べた。すると、68%の蝶がラベンダーの匂いを嫌がり、その子や孫も同じようにその匂いを避けたという。
丈くんはこの研究を小学校4年生のときに行い、5年生になった今年8月、ICEで世界に向けて発表した。
アメリカ生まれの丈くん。スピーチは英語で行った。これまでも研究で数多くの賞を受賞し、家にはもらった賞状や盾がずらりと並ぶ。https://news.yahoo.co.jp/articles/07124e0788d35aa59607a36285730538bef8b08c
【脱帽】「蝶は神様です」10歳少年の「アゲハの“記憶の遺伝”研究」に世界が驚愕https://t.co/8sHg4FmsA0
これまでも研究で数多くの賞を受賞。家には賞状や盾がずらりと並ぶ。小学1年生のときの研究「ぼくとチョウの35にちかん」。観察日記からスタートしたが、5年間で観察した数は1000匹を超える。 pic.twitter.com/wkWCSNaXx9
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 7, 2024